『弱い者いじめポケモン』と呼ばれるほどに、有利不利がはっきりしているサザンドラ。
悪/ドラゴンという(6世代では)固有タイプに、特性:浮遊で8タイプを半減以下にする事が出来る。
そこそこあるSによって上を取れる相手も少なくなく、素早さが負けている相手は無限に3割怯みを押し付けられ、無振りでもある程度の攻撃を耐える耐久を持つので不一致の冷凍ビームなどで簡単には倒せない。
しかし、トリプルバトルにおいてはどうしても肩身が狭くなってしまう。
何故ならトリプルの王がいるからだ。
弱い者にはとことん強いでも、にはタイプ一致技がどちらも半減以下。返しのフェアリー技でワンパンと、どうしようもないくらいに不利。
じゃあ勝てない相手が出てきたら引っ込んで、その間に他の5体で詰め(弱い者いじめ)の盤面を整えてもらえば良くない?
ということで強力な交代技『とんぼがえり』を覚えたサザンドラをトリプルバトルで使ってみようと思った。
打つ技はほとんどがタイプ一致の波動技2種類で、更にとんぼがえりを採用するなら持ち物は『こだわりスカーフ』が1番合っていそう。
元々端的性があるので初手端に出して脅威が無さそうなら素直に殴っていき、相手にヤバそうなポケモンがいたら脱出する動きを基本として構築を組み始めた。
まず猫騙し枠が必要かどうかを考えたが、とりあえずは必要だと感じた。
主に高速龍(特にやミラー)がどうしようもなさそうという理由。
誰を採用しようかと猫騙しを覚える一覧を眺めていたが、ほとんどがに弱いポケモンなので選択肢はほとんど無かった。
ただでさえがいる時点でを呼ぶのに、猫騙しを覚えた格闘タイプや悪タイプ(当然に対する打点が無い)を採用したらに対して後手後手になって負ける未来が見えたので、高火力物理+と並べた時に猫騙し以外を選択してのハイボをくらってもワンパンはされないを採用した。
次に前2体で相手の格闘タイプが辛いので、格闘を無効化できるゴーストタイプを採用したくなった。
と言ってもが並んでいたら自然とを採用したくなるが、ちょっとも面白そう。
はワイドガードや鋼技でに対してかなり強く出れるが、は炎タイプでフェアリー技を半減にできるところは同じく、と違ってタイプ一致で範囲技を使えるのが良いなと思った。
の2体は範囲技を採用しづらく(強いて言えばの岩雪崩くらい?)、はほとんどが端選出だろうから中央が固定されていない。
ならばタイプ相性の補完でいえばに劣るでも採用する価値はありそう。
ここまで考えてモチベ爆散()したので供養記事です。